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【UiPath】モダンアクティビティでExcelを操作

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この記事では、モダンアクティビティでExcelを操作する方法について、解説します。

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モダンアクティビティとクラシックアクティビティ

UiPath2023.6では、デフォルトでExcelのモダンアクティビティを操作するように設定されています。

クラシックアクティビティを使用したい場合は、アクティビティの[フィルター条件]で[クラシック]にチェックを入れます。

Excelのモダンとクラシックアクティビティの違い

クラシック(日本語)クラシック(英語)モダン(日本語)モダン(英語)
Excel アプリケーション スコープExcel Application ScopeExcel ファイルを使用Use Excel File
Excel プロセス スコープExcel Process ScopeExcel プロセス スコープExcel Process Scope
単一のExcel Process ScopeSingle Excel Process Scope
CSV に追加Append To CSVCSV に追加Append To CSV
CSV を読み込みRead CSVCSV を読み込みRead CSV
CSV に書き込みWrite CSVCSV に書き込みWrite CSV
列を削除Delete Column列を削除Delete Column
表をフィルターFilter TableフィルターFilter
表の範囲を取得Get Table Range
列を挿入Insert Column列を挿入Insert Column
表を並べ替えSort Table
範囲を追加Append Range範囲を追加Append Range
ブックを閉じるClose Workbook
セルの色を取得Get Cell Color
セルを読み込みRead Cellセルの値を読み込みRead Cell Value
セルの数式を読み込みRead Cell Formulaセルの数式を読み込みRead Cell Formula
列を読み込みRead Column
範囲を読み込みRead Range範囲を読み込みRead Range
行を読み込みRead Row
範囲を選択Select Range
範囲の色を設定Set Range Color
セルに書き込みWrite Cellセルに書き込みWrite Cell
範囲に書き込みWrite Range範囲をフィルFill Range
ブックを保存Save WorkbookExcel ファイルを保存Save Excel File
名前を付けて Excel ファイルを保存Save Excel File As
表を作成Create Table表を作成Create Table
ブックのシートを取得Get Workbook Sheet
ブックの全シートを取得Get Workbook Sheets
ピボット テーブルを更新Refresh Pivot Tableピボット テーブルを更新Refresh Pivot Table
ピボット テーブルを作成Create Pivot Tableピボット テーブルを作成Create Pivot Table
ピボット テーブルをフィルターFilter Pivot Table
ピボット テーブルのデータ ソースを変更Change Pivot Data Source
選択範囲を取得Get Selected Range
シートをコピーCopy Sheet
範囲を削除Delete Range
範囲をオートフィルAuto Fill RangeオートフィルAuto Fill
範囲をコピー/貼り付けCopy Paste Range範囲をコピー/貼り付けCopy Paste Range
マクロを実行Execute Macroスプレッドシートのマクロを実行Run Spreadsheet Macro
列を挿入/削除Insert/Delete Columns列を削除Delete Column
行を挿入/削除Insert/Delete Rows行を削除Delete Rows
行を挿入Insert Rows
VBA を呼び出しInvoke VBA
範囲内で検索LookUp Range
重複行を削除Remove Duplicates Range重複を削除Remove Duplicates
範囲を自動調整Autofit Range
シート/範囲/表をクリアClear Sheet/Range/Table
範囲をコピー/貼り付けCopy/Paste Range
CSV にエクスポートExport to CSV
シートを削除Delete Sheet
シートを複製Duplicate Sheet
最初/最後のデータ行を検索Find First/Last Data Row
値を検索/置換Find/Replace Value
繰り返し (Excel の各行)For Each Excel Row
繰り返し (Excel の各シート)For Each Excel Sheet
テーブルとして書式設定Format As Table
セルを書式設定Format Cells
グラフを取得Get Excel Chart
グラフを挿入Insert Chart
グラフを更新Update Excel Chart
シートを挿入Insert Sheet
Match 関数Match Function
シートを保護Protect Sheet
Excel のデータ接続を更新Refresh Excel Data Connections
Excel ファイルを保存Save Excel File
シート名を変更Rename Sheet
Excel ファイルを PDF として保存Save Excel File As PDF
範囲を並べ替えSort Range
テキストを列に分割Text to Columns
シートの保護を解除Unprotect Sheet
Excel グラフを更新Update Excel Chart
VLOOKUPVLOOKUP
シート/範囲/テーブルをクリアClear Sheet/Range/Table
データ テーブルを Excel に書き込みWrite DataTable to Excel
エフペン

モダンの方が機能が充実しています。また、今後もモダンの方に機能追加がされる予定です。

Excelファイルの操作

モダンアクティビティでExcelファイルを操作する場合は、「Excel プロセス スコープ」もしくは「単一の Excel プロセス スコープ」内で「Excel ファイルを使用」を使ってExcelファイルを指定します。

Excel プロセス スコープ

TExcel プロセス スコープの設定項目

設定場所設定項目設定内容
共通表示名アクティビティの表示名です。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプションアラートを表示選択すると、Excel でアラートとメッセージを表示できます。
既存のプロセスに対するアクションアクティビティの表示名です。
ファイルの競合の解決方法Excel プロセス間で Excel ファイルの競合が検出された場合に実行されるアクションです。
起動方法Excel プロセスが COM API によって起動されるか、完全なプロセスとして起動されるかを指定します。
起動のタイムアウトExcel が完全なプロセスとして起動された場合に開始するまでの待機時間 (秒単位) です。
マクロを設定現在の Excel ファイルのマクロ レベルを指定します。
プロセス モード[Excel プロセス スコープ] アクティビティによる Excel プロセスの管理方法を指定します。
Excel ウィンドウを表示選択すると、オートメーションの実行中に Excel ウィンドウが表示されます。

単一の Excel プロセス スコープ

単一の Excel プロセス スコープの設定項目

設定場所設定内容
共通アクティビティの表示名です。
その他オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

Excel ファイルを使用

Excel ファイルを使用の設定項目

設定場所設定項目設定内容
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
ファイル (File)編集用パスワードファイルがパスワードで保護されている場合に、Excel ブックの編集に必要なパスワードです。
パスワードファイルがパスワードで保護されている場合に、Excel ブックを開くのに必要なパスワードです。
ブック パスExcel ファイルへのパスです。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション存在しない場合ファイルを作成このオプションを選択すると、指定したパスにブックが見つからない場合に Excel ブックが新規作成されます。
Excel ファイルを開いたままにするプロジェクトを実行する際にファイルが開かれていない場合に、プロジェクトの実行が終了した後もブックを閉じずに開いたままにします。
読み込む値の書式Excel から読み取る値に適用する書式設定を選択します。
読み取り専用選択すると、指定したブックが読み取り専用モードで開きます。
変更を保存ファイルの内容を変更する Excel アクティビティが実行されるたびにファイルを保存する場合は、このオプションを選択します。

モダンで追加されたアクティビティの使用例

ピボット テーブルをフィルター(Change Pivot Data Source)

ピボット テーブルをフィルターの設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体ソースフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックしてファイルを選択し、次にフィルター処理するピボット テーブルを選択します。
列名フィルター処理する列です。
フィルターを設定列内の値に対してフィルターを設定するには、このボタンをクリックします。
既存のフィルターをクリア新しいフィルターを作成する代わりに、既存のフィルターをクリアする場合には、このオプションを選択します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力フィルターを設定列内の値に対してフィルターを設定するには、このボタンをクリックします。
列名フィルター処理する列です。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション既存のフィルターをクリア新しいフィルターを作成する代わりに、既存のフィルターをクリアする場合には、このオプションを選択します。

サンプルプロセス

ピポットテーブルのフィルターを変更する。

・ワークフロー

・データのエクセル

・設定変更対象のエクセルシート

・実行後のピポットシート

ラッコくん

ワークフローで指定した科目が選択されているよ。

範囲を自動調整(Autofit Range)

範囲を自動調整の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体ソースを選択フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、ファイルを選択し、次にソースとなる名前付き範囲、表、またはシートを選択します。
選択した場合、範囲内の列に自動調整が適用されます。
選択した場合、範囲内の行に自動調整が適用されます。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、ファイルを選択し、次にソースとなる名前付き範囲、表、またはシートを選択します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション選択した場合、範囲内の列に自動調整が適用されます。
選択した場合、範囲内の行に自動調整が適用されます。

サンプルプロセス

エクセルのセルの範囲を自動調整を変更する。

・ワークフロー

・対象のエクセル

・実行後のエクセル

エフペン

実行後のエクセルは、縦と横の範囲が自動調整されています。

シート/範囲/表をクリア(Clear Sheet/Range/Table)

シート/範囲/表をクリアの設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体クリアする範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューからファイルを選択し、次にクリアするシート、表、または範囲を選択します。
先頭行をヘッダーとする選択すると、定義された範囲の最初の行がヘッダー行であり、データを消去してはならないことを指定します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力クリアする範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューからファイルを選択し、次にクリアするシート、表、または範囲を選択します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション先頭行をヘッダーとする選択すると、定義された範囲の最初の行がヘッダー行であり、データを消去してはならないことを指定します。

サンプルプロセス

エクセルの特定シートををクリアする。

・ワークフロー

・対象のエクセル

・実行後のエクセル

ラッコくん

各セルの値がクリアされているよ。

シートを削除(Delete Sheet)

シートを削除の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体シートを選択フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択して削除するシートを選択します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力シートを選択フィールドの右側にあるプラス記号  をクリックし、メニューから、ファイルを選択して削除するシートを選択します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

サンプルプロセス

エクセルのシートを削除する。

・ワークフロー

・対象のエクセル

・実行後のエクセル

エフペン

対象のエクセルから「Sheet1」が削除されています。

繰り返し (Excel の各行) (For Each Excel Row)

繰り返し (Excel の各行)の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体繰り返し反復処理内の現在の行を参照するときに使用する名前を入力します。
対象範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、使用する範囲、表、またはシートを選択します。
先頭行をヘッダーとする選択すると、範囲の先頭行がヘッダー行に指定されます。[Excel の繰り返し (各行)] に追加するアクティビティを設定すると、列ヘッダーを使用して、現在の行から選択するデータを簡単に識別できるようになります。
各行の後に保存選択した場合、プロジェクトの実行中に反復処理内の各行が処理されるたびに Excel ファイルが保存されます。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション空白行に対する動作空の行が検出された場合のオートメーションの動作を選択します。
先頭行をヘッダーとする選択すると、範囲の先頭行がヘッダー行に指定されます。[Excel の繰り返し (各行)] に追加するアクティビティを設定すると、列ヘッダーを使用して、現在の行から選択するデータを簡単に識別できるようになります。
対象範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、使用する範囲、表、またはシートを選択します。
各行の後に保存選択した場合、プロジェクトの実行中に反復処理内の各行が処理されるたびに Excel ファイルが保存されます。

サンプルプロセス

エクセルで繰り返し (Excel の各行)を使用してデータをログへ出力する。

・ワークフロー

・読み取り対象のエクセル

・実行後のログ

ラッコくん

A1~A4のセルの値がログへ出力されています。

繰り返し (Excel の各シート) (For Each Excel Sheet)

繰り返し (Excel の各シート)の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体繰り返し反復処理内の現在のシートを参照するときに使用する名前を入力します。
ブックフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから、シートの反復処理を行う Excel ファイルを選択します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
ブックフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから、シートの反復処理を行う Excel ファイルを選択します。

サンプルプロセス

エクセルの各シートのA1セルをログへ出力する。

・ワークフロー


・対象のエクセルの「Sheet1」

・対象のエクセルの「Sheet2」

・実行結果のログ

エフペン

対象のエクセルから「Sheet1」のA1、「Sheet2」のA1のログが出力されています。

セルを書式設定(Format Cells)

セルを書式設定の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体ソースフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次に書式設定するシート、表、または範囲を選択します。
データの書式設定の種類[書式設定] をクリックして、[セルを書式設定] ウィンドウを開き、上部のオプションを使用してセルで書式設定を行う対象を選択します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力元の範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次に書式設定するシート、表、または範囲を選択します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

サンプルプロセス

エクセルのセルの書式設定を変更する。

・ワークフロー

・「セルを書式設定」の書式設定

・対象のエクセル

・実行後のエクセル

ラッコくん

書式設定で設定した内容がA1セルへ反映されているよ。

グラフを挿入(Insert Chart)

グラフを挿入の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体グラフのカテゴリドロップダウン メニューをクリックして、作成するグラフのカテゴリを選択します。
グラフの種類ドロップダウン メニューをクリックして、選択したカテゴリに基づいて作成するグラフの種類を選択します。
データ範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次にグラフを挿入するシート、表、または範囲を選択します。
挿入先のシートフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューからファイル、シートの順に選択します。
グラフの保存先他のアクティビティで使用するためにグラフを保存します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力グラフのカテゴリドロップダウン メニューをクリックして、作成するグラフのカテゴリを選択します。
グラフの高さグラフの高さを指定します。
グラフの左端の位置シートの左端からグラフの左端までの距離を示す座標です。
グラフの上端の位置シートの上端からグラフの上端までの距離を示す座標です。
グラフの種類ドロップダウン メニューをクリックして、選択したカテゴリに基づいて作成するグラフの種類を選択します。
グラフの幅グラフの幅を指定します。
データ範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、ファイルを選択し、次にグラフを挿入するシート、表、または範囲を選択します。
挿入先のシートフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューからファイル、シートの順に選択します。または、[Excel 内で示す] を選択して、ファイルから直接シートを指定します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力グラフの保存先他のアクティビティで使用するためにグラフを保存します。

サンプルプロセス

エクセルへグラフを挿入する。

・ワークフロー

・グラフを挿入のプロパティ

・エクセルのグラフ化するデータ

・実行前のgraphシート

・実行後のgraphシート

エフペン

dataシートの内容がグラフ化されています。

Excel ファイルを PDF として保存(Save Excel File As PDF)

Excel ファイルを PDF として保存の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体ブックフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから、PDF として保存する Excel ブックを選択します。
ファイル パスフィールドの横にある [参照] アイコン をクリックし、ファイルを作成するフォルダーを参照してファイル名を入力します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
ファイル (File)保存先 PDF パスフィールドの横にある [参照] アイコン をクリックし、ファイルを作成するフォルダーを参照してファイル名を入力します。
入力最終ページ(任意) PDF に含める最終ページの番号を指定します。
保存品質ファイルを保存する品質として、StandardQuality (オンライン パブリッシュおよび印刷用に最適化) か MinimumQuality (オンライン パブリッシュ用に最適化) のいずれかを選択します。
開始ページ(任意) PDF に含める開始ページの番号を指定します。
ブックフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューから、PDF として保存する Excel ブックを選択します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

サンプルプロセス

Excel ファイルを PDF として保存する。

・ワークフロー

・PDF化するエクセル

・実行後、PDF化されたファイル

VLOOKUP

VLOOKUPの設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体検索する値フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、利用可能なオプションの 1 つを使用して、検索対象を選択します。
対象範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、値を検索する範囲を選択します。
列インデックスフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、[数] を選択し、返す値を含む列の番号を入力します。
完全一致選択すると、完全に一致した値を返すよう指定することになります。
保存先フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、結果の保存場所を選択します。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力検索する値フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、利用可能なオプションの 1 つを使用して、検索対象を選択します。
対象範囲フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、値を検索する範囲を選択します。
列インデックスフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、[数] を選択し、返す値を含む列の番号を入力します。
完全一致選択すると、完全に一致した値を返すよう指定することになります。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力出力先フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、結果の保存場所を選択します。

サンプルプロセス

VLOOKUPで一致する値をセルに入力する。

・ワークフロー

・VLOOKUP化するデータ

・実行後のVlookupシート

ラッコくん

VlookupシートのB1に田中の点数が出力されているよ。

データ テーブルを Excel に書き込み(Write DataTable to Excel)

データ テーブルを Excel に書き込み範囲の設定項目

設定場所設定項目設定内容
アクティビティの本体書き込む内容フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、書き込むデータを指定します。
ターゲットフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、Excel ファイルを選択し、次にデータを書き込む名前付き範囲、表またはシートを選択します。
追加選択すると、データは対象範囲内の最初の空白行から追加されます。
ヘッダーを除外選択すると、ヘッダー行または元の範囲の最初の行が書き込み先の範囲に書き込まれません。
共通表示名デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。
入力書き込む内容フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、書き込むデータを指定します。
その他プライベートオンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプションターゲットフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、Excel ファイルを選択し、次にデータを書き込む名前付き範囲、表またはシートを選択します。
追加選択すると、データは対象範囲内の最初の空白行から追加されます。
ヘッダーを除外選択すると、ヘッダー行または元の範囲の最初の行が書き込み先の範囲に書き込まれません。
出力ターゲットフィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューから、Excel ファイルを選択し、次にデータを書き込む名前付き範囲、表またはシートを選択します。

サンプルプロセス

データ テーブルを Excel に書き込みする。

・ワークフロー

・「データテーブルを構築」のデータ

・実行後のエクセルファイル

エフペン

データテーブルの内容がエクセルへ出力されています。

まとめ

  1. UiPath2023.6では、デフォルトでExcelのモダンアクティビティを操作するように設定されてる
  2. クラシックアクティビティを使用したい場合は、アクティビティの[フィルター条件]で[クラシック]にチェックを入れる
  3. モダンアクティビティの方に新機能が追加されていく方針である

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ラッコくん
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