UiPath

【UiPath】文字列のチェックをサンプル付きで紹介

UiPath Studioの開発で、文字列のチェックや判定が必要になることは多いです。

この記事では、文字列に対して、null,空,空白スペースが含まれているか、指定文字列と一致しているか、チェックする方法をサンプル付きで紹介します

※目次をタッチ(またはクリック)して、知りたい章へジャンプしてください。

文字列がnull,空,空白ペースかのチェック

文字列がnullまたは空かチェックする(IsNullorEmpty)

文字列がnullまたは空かチェックするのは、IsNullorEmptyを使用します。

 

String型の変数「str1」がnullまたは空かチェックするコード

String.IsNullOrEmpty(str1)
  • ()内の1つ目の値:チェック対象の文字列

 

ラッコくん
ラッコくん
IsNullorEmptyは、指定した文字列がnull または空の文字列””であるかを判定する関数だよ

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果



ペンギンさん
ペンギンさん
対象文字列がnullか””の場合、Trueが返ってくるんだね

 

文字列がnullまたは空または空白ペースかチェックする(IsNullOrWhiteSpace)

文字列がnullまたは空かチェックするのは、IsNullOrWhiteSpaceを使用します。

 

String型の変数「str1」がnullまたは空かチェックするコード

String.IsNullOrWhiteSpace(str1)
  • ()内の1つ目の値:チェック対象の文字列

 

ラッコくん
ラッコくん
IsNullOrWhiteSpaceは、指定した文字列がnull または空であるか、空白文字だけで構成されているかを判定する関数だよ

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果



ペンギンさん
ペンギンさん
IsNullOrWhiteSpaceは、先ほどのIsNullorEmptyと違い、空白スペースの文字をTrueで返します

 

 

文字列に指定文字列が含まれるかのチェック

文字列に指定文字列が含まれているかチェックする(Contains)

文字列に指定文字列が含まれているかチェックするのは、Containsを使用します。

 

String型の変数「str1」に”ab”が含まれているかチェックするコード

str1.contains("ab")
  • ()内の1つ目の値:検索する指定文字列

 

ラッコくん
ラッコくん
Containsは、指定した文字列がこの文字列内に存在するかどうかを判定する関数だよ

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果

 

・その他のサンプルと実行結果
//より左側がコード、『』が出力結果、//より右側が出力結果のコメント

str1 = "abc123"
str1.contains("a")   //『True』 が出力される。
str1.contains("b")   //『True』 が出力される。
str1.contains("ab")   //『True』 が出力される。
str1.contains("z")   //『False』 が出力される。
str1.contains("az")   //『False』 が出力される。
str1.contains("a1")   //『False』 が出力される。
str1.contains("c1")   //『True』 が出力される。
str1.contains("123")  //『True』 が出力される。
str1.contains("1234")  //『False』 が出力される。

 

 

文字列が指定文字列と一致するかチェックする(Equals)

文字列が指定文字列と一致するか判定するのは、Equalsを使用します。

 

String型の変数「str1」が”abcあいう”と一致するかチェックするコード

str1.Equals("abcあいう")
  • ()内の1つ目の値:検索する指定文字列

 

ラッコくん
ラッコくん
Equals は、指定した文字列が同一かを判定する関数だよ

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果

 

・その他のサンプルと実行結果
//より左側がコード、『』が出力結果、//より右側が出力結果のコメント

str1 = "abcあいう"
str1.Equals("abcあいう")    //『True』 が出力される
str1.Equals("abc")       //『False』 が出力される
str1.Equals("あい")      //『False』 が出力される
str1.Equals("abcあいうえお")  //『False』 が出力される
str1.Equals("ABCあいう")    //『False』 が出力される
str1.Equals("ABCあいう", StringComparison.CurrentCultureIgnoreCase)    //『True』 が出力される

 

ペンギンさん
ペンギンさん
Equalsは、デフォルトでは大文字小文字を区別します。
ラッコくん
ラッコくん
StringComparison.CurrentCultureIgnoreCaseを追加することで、大文字小文字を区別せずにチェックできるよ。

 

 

文字列が指定文字列と前方一致するかチェックする(StartsWith)

文字列が指定文字列で始まるかを判定するのは、StartsWithを使用します。

 

String型の変数「str1」が”ab”と前方一致するかチェックするコード

str1.StartsWith("ab")
  • ()内の1つ目の値:検索する指定文字列

 

ペンギンさん
ペンギンさん
StartsWithは、先頭の文字列と指定した文字列が同一かを判定する関数です。

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果

 

・その他のサンプルと実行結果
//より左側がコード、『』が出力結果、//より右側が出力結果のコメント

str1 = "abcあいう"
str1.StartsWith("a")      //『True』 が出力される
str1.StartsWith("b")      //『False』 が出力される
str1.StartsWith("ab")      //『True』 が出力される
str1.StartsWith("abcあい")   //『True』 が出力される
str1.StartsWith("abあいう")  //『True』 が出力される
str1.StartsWith("abあいうえ") //『False』 が出力される
str1.StartsWith("ABC")     //『False』 が出力される
str1.StartsWith("ABC",StringComparison.CurrentCultureIgnoreCase)    //『True』 が出力される

 

ラッコくん
ラッコくん
StringComparison.CurrentCultureIgnoreCaseを追加することで、大文字小文字を区別せずにチェックできるよ。

 

 

文字列が指定文字列と後方一致するかチェックする(EndsWith)

文字列が指定文字列で終わるかを判定するのは、EndsWithを使用します。

 

String型の変数「str1」が”いう”と後方一致するかチェックするコード

str1.EndsWith("いう")
  • ()内の1つ目の値:検索する指定文字列

 

ラッコくん
ラッコくん
StartsWithは、後方の文字列と指定した文字列が同一かを判定する関数だよ

 

・サンプルワークフロー

 

・実行結果

 

 

・その他のサンプルと実行結果
//より左側がコード、『』が出力結果、//より右側が出力結果のコメント

str1 = "abcあいう"
str1.EndsWith("う")      //『True』 が出力される
str1.EndsWith("い")      //『False』 が出力される
str1.EndsWith("いう")     //『True』 が出力される
str1.EndsWith("ab")      //『False』 が出力される
str1.EndsWith("abcあいう")   //『True』 が出力される
str1.EndsWith("Cあいう")    //『False』 が出力される
str1.EndsWith("Cあいう", StringComparison.CurrentCultureIgnoreCase)  //『True』 が出力される
ラッコくん
ラッコくん
StringComparison.CurrentCultureIgnoreCaseを追加することで、大文字小文字を区別せずにチェックできるよ。

 

 

まとめ

  • 文字列がnull,空,空白ペースかのチェックは、IsNullorEmpty、IsNullOrWhiteSpaceを使用します。
  • 文字列に指定文字列が含まれるかのチェックは、Contains、Equals、StartsWith、EndsWithを使用します。
  • 使用頻度は、IsNullorEmpty、Contains、Equalsが高いので、これらをまずは覚えてください。

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